どうしても言わなければならない。
と、言う程にきよることではないですが…
先日「定年(3月末)で退職します!」と職場のトップに伝えた。事務的に話したかったので総務部長に同席して貰った。
昨今は雇用延長が当たり前なので定年で退職すると伝えなければならない。一年前に事前確認があるのだが、予算確保の意味合いが強く皆延長で回答する。しかし間近になると気持ちは変わる。現にわたしがそうだ。そうは言っても大多数の社員は定年再雇用もしくは再任用となるわけで、私の宣言は大変驚かれた。自分の立ち位置を考えて3ヶ月前通知かなと計算していたが、それまで隠すのも面倒だし、早く伝えた方が引き継ぎも容易になる。
しっかり伝えて気持ちが晴れ晴れした。同時に力が抜けて早退した。
そして、その週末仙台に来て家探しの続きだ。もう不退転だ。難航していた家探しはインターネットで目星をつけた物件の内覧を申し込んである。この日公開の物件の抑えは早いもの順なので、無茶苦茶早い時間の新幹線に乗ったら、仙台は雪がちらついていた。やはり仙台は寒い。妻はダウンを着てこなかったことを後悔していた。地元不動産会社を介した物件見学で疲弊したので不動産会社大手のサイトを巡回した。大手が管理する賃貸物件は綺麗さの程度がとても良いし、建物や設備の説明や情報開示に誤魔化しが少ない。あの震災後の対応(例えば一部損壊物件)も正直に教えてくれる。大手が管理していると言う安心感が心配事を払拭してくれる。
今回学んだ事は、希望はしっかり言わなければならないと言うこと。ついつい借りる側の受け身のフォースに支配されそうになった。この点に遠慮は無用なのだ。あとは、保証会社とオーナーの審査だ。はたして定年退職して再就職する人間に部屋を貸してくれるのだろうか。とても心配だ。
写真は愛宕上杉通り。早朝チラついた雪は止み、暖かくなって来たので駅まで歩いてみた。
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